~バスクチーズの暴挙と、クワトロの腕筋に翻弄されるアラサー女子たち~
こんにちは、MOM団です!
今回は『機動戦士Ζガンダム』第3話の感想を振り返って語っていきます!
冒頭:ブライトさんがまたバスクチーズにいじめられてる件について

第1話・第2話に引き続き、この第3話でもまたブライトさんが理不尽ないじめを受けています。
加害者はもちろんバスク・オム…通称「バスクチーズ」。
※MOM団はバスク・オムのことを「バスクチーズ」と呼んでいる。今回のZガンダム、「クワトロ」とか「マルガリータ」とかなんかちょっとイタリア?ピザ?みたいなお腹空く名前が多い気がしていて、それもあって「バスク=バスクチーズ」みたいな連想ゲームでこうなっています😭
書類を渡すふりしてスッと引いたり、目の前で小学生みたいな嫌がらせをしてきたり、とにかくクソムーブの連発。
MOM団、これ見て全員ブチギレですよ。
というのも、ブライトさんって私達にとって完全に「家族」なんですよ。
約1年半をかけて”初代ガンダム”をがっつり視聴してきた中で、
ホワイトベースの仲間たちを、私たちは“ブライトファミリー”って呼んでるくらいで。
ブライトさんはいわばそのファミリーの大黒柱なんです。
艦長もいなくなったWBで突然、戦いの素人、かつ子供である乗組員達を率いて、なんとかギリギリで戦ってきた。
リュウさんが亡くなってしまった時、あんなに大声で泣いていたのも知っているし
ミライさんへの想いもありながら、スレッガーさんの所へ「行ってこい」と言える強さも知っている。
本当にいい男なんですよね…!(泣ける😢)
その大黒柱:ブライトさんががこんな目に遭わされてるの、見てられません…!
そもそも最初は「ロボットアニメでしょ?」と思ってた私たち
今でこそこうやって情熱的に語ってる私たちですけど、最初にガンダムを見ると決めた時は正直、
「ロボットアニメって男の子のものでしょ?」
「私たちがハマれるかな?」
って不安がありました。
でも、2022年に初代ガンダム第1話を見てから、完全にハマったんです。
人間ドラマの深さ、キャラの成長、戦争の重み…「これ、ロボットアニメって言っていいのか?」ってなるくらい引き込まれて。
最終的にはホワイトベースの仲間たちは全員知り合いみたいな気持ちになって、
毎週「今週のうちの家族どう?」みたいな感覚で観てましたw
クワトロさん…これは完全に…
で、第3話から登場する金髪+サングラスのクワトロ・バジーナさん。
もう、視聴者の95%は確信してるんですよね。
この人…前作で赤かった人じゃない?w
で、何がやばいって、腕筋出てるんです。
服の袖がビリビリみたいな感じで、腕が出てるんです。
そう、前作で赤かった人は、全身隠してたのに。

もう、これはアラサー女子のツボにガン刺さりで、
「え?前はちょっと少年っぽかったけど、今は完全に“大人の男”やん…」ってザワつきます。(主にあやみん・よしもん)
額の傷で確信。ふっく、見逃さなかった
そんなクワトロさんの顔がアップになるシーンで、ふっくが叫びました。
「額に傷ある!!!」

いやこれは完全に、初代ガンダム最終回でアムロがフェンシングでつけた傷ですよ。
赤い人のヘルメットを貫通して突いたやつですね。
この一瞬の発見で、我々MOM団は「確定です、クワトロ=シャア」と断定しました。
ふっくの観察眼、鋭すぎる。
だいたいあやみん・よしもんがポカンとしている時もふっくは見逃していませんw
マルガリータって誰やねん(カミーユ家の闇・発動)
この後、カミーユの両親が初めてちゃんと登場するんですけど
…思った以上に夫婦関係が地獄でした。
母・ヒルダが父・フランクリンにブチ切れてるんですけど、
その中で出てきた浮気相手の名前が「マルガリータ」。

名前のクセすごい。
どんな女やねんっ!w
イメージは色白の痩せぎすな女って感じで(よしもん脳内)
話の内容よりも完全に名前に持ってかれました。
てか、お父さん不倫してるの!?
いきなり始まった不倫劇に驚く3人。
前作の初代ガンダムでは、出てきたとしてもみんながコメント欄でこっそり教えてくれるような
「アムロ母の付き添いに来てる後ろの車は現在の男だ、説」みたいな、
マイルド〜オブラ〜ト〜なものしかなかったんですよね…。
ここにきて急に不倫ぶっ込んでくるZ、いいねぇ。楽しみになってきたぜぇ…w
「なんてハレンチな!」の昭和ワードに困惑
バスクチーズから届いた親書を読んだブレックスさんが一言
「なんてハレンチな…!」

そこで私たち
「( ゚д゚)ハッ!?( ゚д゚)ハッ!?( ゚д゚)ハッ!?」
困惑いたしました。
“ハレンチ”=ちょっと猥褻な感じの意味として育ってきた我々からすると、
「バスクチーズ、どんな文章送ってきたん( ゚д゚)!?」って一気に妄想が広がるんですよねw
実際は「非人道的な内容」って意味なんでしょうけど、
昭和と平成の言葉感覚のズレで、妙におかしくて笑ってしまった瞬間でした。
実際にこの後の感想タイムで
親書の内容がどれだけハレンチだったかを妄想していた3人…w

アニメだからギリギリ受け止められる、母の死。

物語後半、カミーユの母が宇宙に放り出されて死ぬという、えげつない展開になります。
最初はまさかね…というよしもんの予想レベルのお話だったのですが
これが最悪なことに的中し、カプセルの中にはお母さんが入っていました。
「まじ!?」って感じで、それでもまだ映像である可能性を信じていたいアラサー女3人&エマさん。
しかしその祈りも虚しく最終的には息子であるカミーユの目の前で撃たれて、生身で宇宙に放出されてしまう。
全員、「最低」とは言ってたけど、どこか現実感が遠かったのも事実で。
でも、これがもし実写だったら?
たぶん私たち、直視できないと思います。
よしもん個人的には、戦争映画とか、あまりにもリアルな描写があるものは少し心に余裕がある時じゃないと観られないタイプで、
本気で日常生活に支障出るくらい気持ちが落ち込んでしまうんです。
でもアニメというフィルターがあるからこそ、
こうして命の扱われ方の異常さや、戦争の非道さを、少しだけ距離感を取ったところから受け止めることができる。
この表現は、本当に、アニメという手法だからこそできたことだと思います。
「火垂るの墓」も、たとえあの物語がアニメじゃなかったら、どれだけの人が観てくれたでしょうか?
アニメには、現実の残酷さや”やってはいけないこと”を
心理的に少し安全圏から教えてくれる効果があるのかもしれないなと、
この記事を書きながらふと思ったのでした。
…というわけで、このシーンで我々はハッキリと理解しました。
バスクチーズ、こいつは本当にヤバいやつだ。

というわけで、『Ζガンダム』第3話の感想でした。
次回、カミーユはどんな行動に出るのか。
バスクチーズの暴走はどこまでいくのか。
アラサー女子の感想はまだまだ続く…
では、次回更新をお楽しみに!
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